蒲原四郡の米収穫量

新潟県の主要穀倉地帯である蒲原平野の経年米収穫量をグラフにした。蒲原郡は東西南北中の5 郡あるが、東蒲原郡は阿賀野川沿いに福島県境まで続く山間地であるため除く。明治22年に市制施行した新潟市(これ以前は中蒲原郡・地図では空白)も除く。

グラフは1908(明治41)年からの10aあたりの収穫量kg。1908年の数字は『新潟県農業案内』より、以降は『新潟県統計年鑑』より。ラインは地図の色と一致。赤は県全体。

1934(昭和9)年に南蒲原郡から三条市が市制施行して以来、新発田市(北)、加茂市、見附市(南)、燕市(西)、白根市、新津市、五泉市(中)が市制施行しているが、各蒲原郡に合算している。ただし町村合併時に隣接する別郡の町村を含んだケースと新潟市が中蒲原、西蒲原、北蒲原各郡の町村を吸収しているため面積は一定していない。